書いてあること
- こんな人におすすめ:自社のホームページからの問合せや売上の改善をしたいと考えている中小零細企業の経営者やそのウェブ担当者
- 課題:ホームページからの問合せや購入など、期待した効果が得られていない。
- 解決策:4つのステップでユーザー誘導の改善を図っていく。
はじめに
「ホームページを見た」と言ってくれる人が少しずつ増えてきたし、ホームページへのアクセス数が伸びていることが実感できているけど、どうも問合せに繋がらないだよね。
そんなお悩みをお抱えの中小零細企業の経営者やウェブ担当者さんに向けて、ホームページ内でのユーザー誘導戦略をお伝えして、とても喜んで頂けました。
そこでこの記事では、ホームページの問合せを増やしたい!とお考えの方に向けて、実践的な改善策をお伝えしていきます!
ホームページ内でユーザーを正しい方向に誘導し、ページ内で求めている情報を簡単に見つけられるようにすることで、それが問合せや、商品・サービスの購入や利用に繋がっていきます。
まずは、スグにできるところから、はじめていきましょう!
コンバージョンを高める:シンプルなユーザー誘導テクニック
ネット業界では、問合せのようなホームページ内での目的を「コンバージョン」と言ったりしますが、このコンバージョンを高めていくには、効果的なユーザー誘導テクニックを導入することが重要です。
明確なコールトゥアクション(CTA):
コールトゥアクションとは「アクションを促す仕掛け」のことを指します。
あなたのホームページ上で、ユーザーにどのような行動を取って欲しいのかを明確に伝えます。
例えば「今すぐ購入」であったり「詳細を見る」、「無料で試す」などのボタンを設置することで、目的に応じてユーザーが反応を示してくれます。
直感的なナビゲーション
ホームページを訪れたユーザーが、ページ内で迷わないように、シンプルかつ直感的に使える、ナビゲーションを用意します。
そして、特に重要なページ(見て欲しいページ)には簡単にアクセスできるように設計しましょう。
魅力的なビジュアルとコンテンツ
ホームページを訪れたユーザーの注意や関心を引くために、魅力的な画像や動画、そして有益なコンテンツを用意しましょう。
用意するうえで、重要な考え方は「ユーザー目線」です。
- 「この画像はユーザーにとってイメージしやすいか?」
- 「このコンテンツは、ユーザーにとって有益か?」
など、とにかくユーザー目線で考えることが重要です。
実践編:すぐにできるユーザー誘導の改善策
ホームページでのユーザー誘導を改善するためには、以下の簡単なステップを試してみましょう!
STEP1:目的の明確化
まずは、ホームページでの目的(コンバージョン)をはっきりさせます。
例えば、お問合せの増加なのか、製品の販売なのか、資料請求なのかを特定します。
STEP2:重要な情報の強調
目的を明確にしたら、次は重要な情報やコンバージョンに繋がる要素をホームページ上で目立つように掲載します。
例えば、問合せのフォームや購入ボタンは、ユーザーの目につきやすい場所に設置しましょう。
STEP3:ユーザーの声を聞く
いちばん効果的なのは、実際のユーザーさんに、ホームページの使い勝手について、忖度なしに批評してもらうことです。
難しい場合は、社員さんやそのご家族に使ってもらい、フィードバックをもらいましょう。
これらユーザーの声こそ、ホームページ改善の重要なヒントになります。
STEP4:データの分析
Googleアナリティクスやヒートマップなどの分析ツールを活用して、ユーザー行動の分析をしましょう。
どのページが最も見られているのか、どこでホームページから離脱してしまっているのかなどを調べ、必要に応じて改善しましょう。
ここでも「目的」から逆算していくことが望ましいです。
例えば、最も見られているページに、問合せフォームへの導線や資料請求のボタンをつけるといった、ちょっとした工夫で改善できることもあります。
これらの簡単なステップを踏んでいくことによって、ホームページのユーザー誘導を効果的に改善し、その先にあるビジネスでの目標達成に貢献することができます。