ランディングページ(LP)とは
一般的に、ランディングページ(Landing Page)とは、特定のアクションを誘導することを目的としたぺージを指します。「LP」とも呼ばれます。
しかし「ランディングページ」でややこしいのは、
- 広義の意味
- 狭義の意味
のように2種類の意味がある点です。
ランディングページの広義の意味とは?
広義の意味では「ランディング=着地する」ページを指します。つまりユーザーが一番最初にアクセスしたページがランディングページとなります。
自宅に入るには、基本的に玄関から入ると思いますが、まさに玄関=ランディングページということになります。
裏口から入っているよ!という方は、裏口がランディングページになりますし、いや私は窓から入っている!という方は窓がランディングページということになります。
つまり広義の意味では「入口にあたるページ」が「ランディングページ」ということです。
ランディングページ狭義の意味とは?
多くの場合「ランディングページ」と聞くときは、狭義の意味での使われ方が多いように感じます。
狭義の意味のランディングページは、ユーザーを特定のアクションに誘導することに特化したページのことを指します。
例えば、特定の商品やサービスに特化した情報のみを記載して、そのページで購入や申込ができるようなページです。
このページに訪れたユーザーは、その商品やサービスの情報だけを目にし、興味を抱けば購入や申込といったアクションを起こします。
逆を返せば、製作サイドがユーザーを何かのアクションに誘導するように設計しているので、ユーザーはその設計に従って動いています。
このように直截的なアクションを誘発できるので、購入や申込といった売上アップや、資料請求やお問い合わせなどの顧客との接点を作る際にランディングページが使われます。
そして、この記事ではこの「狭義の意味でのランディングページ」について次章以降で解説していきます。