書いてあること
- こんな人におすすめ:「サンクスページ」と聞いてどういうぺージか分からない人
- 課題:どのようなページを指すのか、どのような機能を持つのか分からない。
- 解決策:サンクスページの重要性と注意点について把握する。
はじめに
ホームぺージのフォームからユーザーが問い合せをすると、送信完了画面がでてきます。
このような商品購入や問い合わせが完了したことを、ユーザーに伝えるページのことを「サンクスページ」と呼びます。
- そもそもサンクスページの存在を知らない…
- サンクスページはあるが、問い合わせした後のぺージだから初期のまま…
といった企業さんは、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
サンクスページの重要性と作成における注意点について解説しています。
サンクスページとは?
サンクスページとは、ウェブサイトでユーザーが何かしらのアクション(例えば、問い合わせフォームの送信や商品の購入)を完了した後に表示されるページのことです。
このページは、「ありがとうございます」や「送信完了しました」といったメッセージを通じて、ユーザーの行動を肯定的に返答し、アクションが成功したことを知らせます。
また、サンクスページはユーザーへの感謝の意を示すだけでなく、ウェブサイトの他の部分へのリンクを提供することで、さらなる行動を促す役割も果たします。
サンクスページの重要性
➀コンバージョン計測
サンクスページは、ユーザーが特定のアクション(例えば、製品購入や問い合わせフォームの送信)を完了した時にのみ表示されます。
この特性を利用して、サンクスページの訪問回数を計測することで、どれだけのコンバージョン(目標達成)があったかを正確に把握できます。
WEBマーケティングにおいて、このコンバージョン数はキャンペーンの成功度を測る重要な指標となります。
②ネクストアクションの促進
サンクスページは、ユーザーに対して次に取るべき行動を提案する絶好のチャンスです。
たとえば、商品購入後に関連商品を紹介したり、問い合わせ完了後にメールニュースへの登録を促したりすることができます。
このようにサンクスページを活用することで、ユーザーの関心を維持し、サイト内での追加のアクションを促進することが可能になります。
この戦略は顧客のエンゲージメントを高め、長期的な顧客価値の向上につながります。
サンクスページの注意点
テスト登録で到達できるかチェックする
サンクスページには、ユーザーがフォーム入力や購入プロセスなどの特定のアクションを完了した後に到達することが前提です。
そのため、実際にそのプロセスが正しく機能しているかを確認するためには、実際にテスト登録やテスト購入を行い、想定通りサンクスページに到達できるかをチェックすることが重要です。
このステップを踏むことで、ユーザーがスムーズにコンバージョンプロセスを完了できるかを確認し、問題があれば早期に修正することができます。
検索結果に表示させないためにnoindexにする
サンクスページは、特定のアクションを完了したユーザーだけが見るべきページであり、一般的には検索結果に表示されるべきではありません。
サンクスページが検索結果に表示されてしまうと、ユーザーがコンバージョンプロセスを経ずに直接アクセスできてしまい、測定の精度が下がる原因になります。
そのため、サンクスページには「noindex」タグを設定し、検索エンジンがそのページをインデックスしないようにすることが重要です。
これにより、コンバージョンの正確な計測を保つことができます。