キーワードの検索ボリュームってどうやって調べる?調べ方と活かし方

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書いてあること

  • こんな人におすすめ:自社ホームぺージのブログやコンテンツ作成をしたいと考えている方、コンテンツによる集客効果を生み出したい方
  • 課題:ニーズのあるキーワード=検索ボリュームのあるキーワードの調べ方が分からない。
  • 解決策:無料ツールを使って調査し、ロングテールワードから攻めていく。

はじめに

企業がコンテンツ作成やブログ投稿するうえで、キーワードの検索ボリュームを調べることは非常に重要です。

全く検索されないキーワードでいくら良いコンテンツを作っても、検索からの流入は期待できません。

だからこそ、キーワードの検索ボリュームはしっかりと調べ、どのようにコンテンツに活かすかを考える必要があります。

そこでこの記事では、具体的なキーワード検索ボリュームの調べ方とその活用方法について解説していきます。

キーワードの検索ボリュームとは?

キーワードの検索ボリュームとはそのままですが「キーワードが検索される回数(量)」を指します。

つまりインターネットで人々がどれくらいそのキーワードを検索しているかということが分かる数値になります。

キーワードの中には、よく検索されるものもあれば、まったく検索されないものあります。

企業がブログやウェブページなどのコンテンツを作るうえで、「キーワード」の存在を無視することはできません。

なぜなら、ユーザーが検索エンジンからホームぺージに流入するには「キーワード」が起点となるからです。

そしてキーワードには、ボリューム感に応じた呼称があり、頻出の言葉ですので抑えておきましょう。

ビッグワード

これは、とてもよく検索されるキーワードを指します。特徴としては、単語やフレーズなど、一般的な言葉であることがほとんどです。

例えば、「工務店」や「注文住宅」、「求人」や「転職」といったキーワードがビッグワードです。

これらは検索ボリュームが多いため、検索エンジンで上位に表示されることは、企業にとって大きなプラスになります。

そのため、ビッグワードでは競争も激しく、上位に表示されるのは至難の業と言えるでしょう。

ミドルワード

これは、ビッグキーワードより具体的なワードです。例えば、「愛知 工務店」「名古屋 注文住宅」であったり、「新卒 求人」や「SE 転職」といったキーワードです。

検索ボリュームはビッグワードほど多くはありませんが、まだまだ競争が激しい場合がほとんどです。

ただし、ビッグワードに比べて範囲が絞られているため、競合の数はやや少なくなります。

ロングテールワード

これは、ミドルワードよりもさらに具体的で、語数の多いキーワードを指します。

例えば「愛知 工務店 リフォーム」「名古屋 注文住宅 平屋」であったり「新卒 求人 未経験」や「SE 転職 土日休み」などです。

ミドルワードよりもさらに具体的になり、語数も増えていきます。

音声入力の発達により、上記のような単語区切りではなく、話し言葉での検索も増えています。

ロングテールワードは、検索ボリュームこそ少ないものの、具体的なので検索意図を理解しやすく、コンテンツ作成に非常に役立ちます。

特に中小零細企業は、競争の激しいビッグキーワードやミドルワードを狙わず、比較的上位が狙いやすいロングテールで広く集客することを推奨しています。

検索ボリュームの調べ方:無料ツールで十分

キーワードの検索ボリュームは、WEB上で提供されている無料のツールでも十分だと考えています。

例えば、弊社では「ruri-co(るりこ)」というツールを使用しています。

ruri-coでは、キーワードのボリュームはもちろん、検索結果での類似率、1~10位までのタイトル使用状況まで把握することができます。

また「aramakijake.jp」というサイトでは、Googleの検索ボリュームだけでなく、Yahoo!での検索ボリュームも調べることができます。

ユーザーによっては、Googleしか使わない、Yahoo!しか使わないという人も少なくありません。

このように検索エンジンでの違いを知ることができるのは、ありがたいですね。

ruri-coaramakijake.jpも無料で使えますが、あくまでも検索ボリュームは「参考値」として留めましょう。

そして、調査すべきキーワードが思い浮かばない!という方は、「関連キーワード」を参考にしてみてください。

関連キーワードとは、検索したキーワードに関連性の高いキーワードを指します。

例えばGoogleでは「関連性の高い検索」という表記のもと、複数の候補が表示されています。またYahoo!では「他の人はこちらも検索」という表記のもと複数の候補が表示されています。

検索エンジンを利用したユーザーは、直接このキーワードを打ち込むことはありませんが、クリックすることでこの検索結果が表示されるため、「検索した」と同義になります。

つまり、この関連キーワードは、検索されている可能性が高いキーワードであるということです。

この関連キーワードの検索ボリュームを調べることで思わぬお宝キーワードに出会えるかもしれません。

検索ボリュームを調べて、どう活かすか

検索ボリュームを調べても、どのようなキーワードを狙ってコンテンツを作成すればいいのか分からないという方も少なくありません。

そういう方には、自社の事業と関連性が高いロングテールキーワードを推奨しています。

なぜなら、ロングテールキーワードは、検索=ユーザーが知りたがっていることが具体的なので、コンテンツを作りやすく、ユーザーの求める内容とギャップが生まれにくいからです。

そこで、検索ボリュームが10~100といった具体的な指標を設定し、それに合ったキーワードを調査していくと良いでしょう。

ロングテールキーワードは、大きなアクセス数アップにはつながりにくいのですが、逆を言うと競合があまり力を入れて狙わないキーワードであるので、上位に表示しやすいという特徴があります。

そのため、検索ボリュームはビッグワードなのか、ミドルワードなのか、ロングテールワードなのかを見定めるために使い、ロングテールワードで成果を出せるようになったらミドルワードに手を広げていくと良いでしょう。



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