トラフィックとは?ウェブマーケティングにおける重要性

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書いてあること

  • こんな人におすすめ:「トラフィック」という言葉は聞いたことがあるが、意味はよく分からない。
  • 課題:ウェブマーケティングにおける「トラフィック」の意味が分からない。
  • 解決策:ウェブマーケティングにおける「トラフィック」を理解し、主要な経路からの「トラフィック」を増やす。

はじめに

ホームページを運営している、ウェブ広告を配信していると「トラフィック」という言葉に出会うことがあるでしょう。

ウェブマーケティングに携わる人にとって頻出の言葉ではありますが、いまいちその重要性について理解できていないという人が少なくありません。

そこで、この記事ではウェブマーケティングにおける「トラフィックとは?」について、そしてその重要性について解説していきます。

トラフィックとはなにか?その重要性について

トラフィックとは、直訳すると「交通量」を指します。

そしてウェブマーケティングにおける「トラフィック」とは、ユーザーがホームページに訪問した回数のことを指します。

もっと分かりやすい言葉に表すと「アクセス数」です。

そして重要なのは、単純な「数」としてトラフィックを捉えるのではなく、「経路」としてのトラフィックも捉えておくということです。

そもそも「交通量」は、➀特定の道路における②車や人の往来を計測した「数」です。

つまり、ホームページに訪問するために➀どんな経路で②どれだけの人がやってきたのか、これを把握することができるのが「トラフィック」ということになります。

ホームページを訪れるユーザーがどのような経路でどれだけの人数いるのか、これらを把握することは、その後のマーケティング施策の策定においても重要な指標になります。

だからこそ、トラフィックはしっかりと理解し、押さえておく必要があるのです。

トラフィックを増やすメリット

ウェブマーケティングにおけるトラフィックは「アクセス数」ですから、当然数は大いに越したことはないでしょう。

なぜなら、1日に1人訪れるホームページと、1日に100人が訪れるホームページでは、影響力が100倍違うということになるからです。

ニッチな市場を狙っているような製品やサービスを扱っている場合は多くのアクセスを集められないかもしれません。

しかし、それでも1人より10人、10人より100人のユーザーに訪問してもらえた方が、ビジネスの成長につながることは明白でしょう。

このように、より多くのトラフィック=アクセスを獲得することは、商談機会の創出や、売上増加に大きく影響を与えます。

また、どのような経路から訪れたユーザーが、より貢献度が高いのかを分析することができると、効率的なマーケティング施策を実施することもできます。

トラフィックを増やすことは、データの蓄積につながり、最終的には顧客の獲得や売上アップにつながるのです。

今、自社のホームページへのトラフィックが少ないと感じている企業さまは、次章で紹介する主要な「経路」をもとに、トラフィック増加施策を実施してみてください。

最低限、抑えておくべき主要な流入経路

トラフィック獲得において、特に押さえておくべき流入経路は以下の4つです。

  • 自然検索(Organic Search)
  • リスティング広告(Paid Search)
  • 参照(Referral)
  • SNS(Social)

それぞれどのような経路なのか、見ていきましょう。

自然検索(Organic Search)

GoogleやYahoo、Bing(Micro Soft)などの検索エンジンからの流入が、この「自然検索」と呼ばれるものです。

おそらくこのページを見ている方の多くは、検索エンジンから何かしらのキーワードを検索して、訪問してくれていることと思います。

このように検索エンジンの検索結果にて出てきたホームページに訪問することを「自然検索」と呼び、この検索結果の順位を上げる施策を「SEO検索エンジン最適化)」と呼びます。

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リスティング広告(Paid Search)

リスティング広告とは、ウェブ広告の一つです。そのため「Paid=有料」という意味を持つ「Paid Search」と呼ばれます。

検索エンジンの検索結果ページにて、ページの上部に「広告」や「スポンサー」とついたページが出てくることがありますが、これがまさにリスティング広告です。

特定のキーワードに反応するように広告配信を行うモデルです。

ユーザーの求めている情報に対して適確な情報を届けられるため、ウェブマーケティングにおいて重要なトラフィック獲得施策になっています。

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参照(Referral)

言葉自体はやや難しく感じるかもしれませんが、言い直すなら「紹介」です。

例えば、御社のホームページが、他社のホームページで紹介されたとします。

このとき他社ホームページを見たユーザーが、リンクを辿って御社のホームページを訪問した場合、他社ホームページを「参照」したということになります。

参照元のホームページへのトラフィックが多ければ多いほど、御社のホームページを見てもらえる可能性が高まるので、こういった参照元を獲得するようなウェブマーケティングの施策もあります。

SNS(Social)

こちらは言わずもがなですが、X(旧Twitter)やFacebook、LINEなどのSNSからホームページに訪問する場合です。

多くのフォロワーを抱えるアカウントは、定期的に自社のホームページへ誘導するような投稿をしているのが見て取れます。

これこそトラフィック獲得でSNSを活用している事例です。

SNSアカウントをフォローするということは、少なからずその企業の製品やサービスに興味・関心を抱いているので、新商品の情報発信などは、ホームページを訪問してもらえる可能性がグッと高くなります。

このように、主要な流入経路を押さえて、それぞれからユーザーをホームページへ誘導することでトラフィックを増やすことができます。

ホームページは自社の持ち物ですが、検索エンジンもSNSも、他社ホームページも持ち主は他社です。

一つの流入経路に頼っていると、他社の動向次第では、次の日から全くトラフィックが無くなってしまった!なんてことにもなりかねません。

だからこそ、より多くの経路から、自社のホームページへのトラフィックを獲得することが望ましいです。



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