【どう進める?】ホームページ改善の5ステップ!他社と差をつけるために必要な考え方

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書いてあること

  • こんな人におすすめ:自社でホームページを運用している中小零細企業の経営者やウェブ担当者
  • 課題:ホームページの成果に満足できていないが、改善の仕方が分からない。
  • 解決策:改善の5ステップを把握し、今日から動きだす。

はじめに

ホームページを運用していると、思うような成果をだせないことという悩みが発生します。

そこで考えるのは「ホームページを改善する」ことですが、多くの企業では「どのように進めて行けばいいのか分からない」と感じているようです。

この記事では、効果的なホームページ改善方法を5つのステップに分けて解説していきます。

弊社では、実は「STEP1」が一番重要であると考えておりますが、ここを曖昧にしながら運用している企業が少なくありません。

今日から取り組めるよう、簡単な項目になっておりますので、まずはSTEP1からスタートしてみてください。

実践!ホームページ改善の5ステップ

ホームページ改善には、具体的な「目的・目標」の明確化が必要です。

そして目標の達成にむけて現状とのギャップを分析によって明らかにして、どのような改善策を講じていくのか、どのような順番で進めるのかを決める必要があります。

ホームページ改善の5つのステップを把握して、今日から改善に取り組みましょう。

STEP1「ホームページの目的・目標を明らかにする」

ホームページ運営において、目的や目標を明確化することは改善の第一歩目です。

目的地が無ければどのようなルートで進んでいけばいいのかを考えることができません。

まずは自社のホームページでどのような成果を出したいのか、どのようなことが実現できたら良いのか、ハッキリとさせることが重要です。

例えば「ホームページからの問い合わせ数が月に〇件」や「資料請求を〇件獲得する」「電話での問い合わせを10倍にする」といった目標設定が挙げられます。

ここで「問合せを増やす」や「資料請求を増やす」といった目標でもかまいませんが、より達成率を高めるなら具体的な数値を持つことです。

その数値目標に向かって、改善策を練り上げることができるので、具体的であればあるほど、改善策も創出しやすいです。

STEP2「ホームページの分析と課題点の発見」

ホームページの「目的・目標」を明確にしたら、次は現状の分析をする必要があります。

今いる地点を把握することで、ゴールまであとどれくらい足りないのか、どのようなルートで進んでいくのかといった「進むべき道」を決めることができます。

ホームページの分析には「Google Analitics(グーグルアナリティクス)」というGoogleが提供する無料ツールを推奨します。

ホームページに訪問したユーザーの数から、どのページがどれくらい見られて、ユーザーがどのような行動を取っているのかを丸裸にすることができます。

このような分析ツールを用いることで、現在地とゴールまでのギャップ(課題)を発見することができます。

例えば、お問い合わせを増やしたいという目標の場合、お問い合わせが発生するためには「フォーム」を入力してもらわければいけません。

しかし、分析をするとフォームがあるページに訪れているユーザーが、とても少ないということが分かりました。

そうなると改善すべき課題は、フォームのあるページへの流入数を増やすことであると考えることができます。

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STEP3「ホームページの改善案を洗い出し、優先順位を決める」

ホームページを分析していくと、課題がいくつも見つかります。

そしてそれぞれの課題解決には、異なる改善策で対応することになるでしょう。

そこで重要な考え方としては、優先順位をつけるという事です。

もちろん全ての課題を解決することが望ましいのですが、時間や人的リソースが足りない企業も少なくありません。

このような場合は「よりクリティカルな」課題から改善を進めて行くことです。

クリティカルというのは、目的や目標に直接的に影響を与える部分です。

例えば、「電話のお問い合わせを増やしたい」という目標に対しては、電話ボタンを押してもらう回数を増やすことが重要な指標になります。

ここで電話ボタンを押してもらうのにクリティカルな部分は「電話ボタンを目立たせる」「押したくなるようなデザイン・テキストを用いる」という改善策があげられます。

このような目的・目標に対して、直接的に影響を与える部分から着手することで、よりスピード感を持って、改善を進めて行くことができます。

STEP4「改善案の実施と効果測定」

ホームページ改善の優先度を決めたら、あとは優先度の高いものから改善を実施していくだけです。

しかし、施策を実施しても100パーセントうまく行くとは限りません。

改善策を試してみた結果、以前より悪化してしまうということも十分起こり得ます。

つまり、改善を実施するなら「効果測定」を行わなければいけないということです。

実施した施策で、本当に改善されたのかを分析し、改善されたら次の施策に動いていく、このような流れで進めて行くことを推奨します。

STEP5「恒常的なPDCA」

PDCAとは「Plan(計画)」「Do(実行)」「Check(確認)」「Action(行動)」の頭文字をとった言葉です。

そして、ホームページの運営はこの「P→D→C→A→そしてPに戻る」サイクルを回し続けることが重要です。

状況は常に変化しつづけているので、昨日まで良かったものが、今日には全く上手くいかないといったこともあります。

そこで、何が改善に向けた計画を練り、実行し、結果を確認しながら、さらなる改善に向けた行動を取る。

この繰り返しです。「ローマは一日にして成らず」という言葉がありますが、ホームページにも全く同じことが言えます。

恒常的なPDCAを行うことで、他社には決してマネできない自社独自の強みを創出することができます。

この「改善の蓄積」こそが、差別化へとつながり、他社と圧倒的な差をつけることができるのです。

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