自社サイトやブログへの流入経路を分析して、アクセスアップにつながる施策を考える

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書いてあること

  • こんな人におすすめ:自社サイトやブログのアクセス数を増やしたい中小企業の経営者やウェブ担当者
  • 課題:どうすればアクセス数を増やせるのかが分からない。
  • 解決策:まずは「流入経路」を把握し、狙うべき経路を定めて、具体的な施策を練り上げる。

はじめに

自社のウェブサイトのアクセスを増やしたいと思っているけれど、どうしたらいい変わらない。

そもそも、訪問者がどこから来ているのかすら分からない!という中小企業の経営者やウェブ担当者は少なくありません。

実は、ウェブサイトのアクセス数を増やすために「流入経路」の分析は非常に重要です。

そこで、この記事では、自社サイトやブログへのアクセスを増やすためにやるべき、流入経路の分析と、その次につながる施策について解説していきます。

なぜウェブサイトへの「流入経路」分析が重要なのか

「流入経路」分析とは、自社サイトやブログを訪れるユーザーが、どこからやってきているのか?を調べ、より効率的な集客につなげるために活用します。

例えば、自社サイトまでにいくつかの「道」があるとイメージしてください。

太い道もあれば、細い道もありますし、坂道もあれば、下り道もあります。

当然、アップダウンがなく、太い道であれば、一度に多くの人が通れるでしょう。

逆に、アップダウンが激しく、細い道であれば、一度に通れる人の数は限られてしまいます。

つまり、これはウェブ上でも同じことが言えます。

自社サイトやブログにとって、アップダウンがなく、より太い道を見つけるために「流入経路」を分析するのです。

サイトやブログの「流入経路」はどんな経路があるのか

では、具体的にどのような経路があるのでしょうか?

主要な流入経路は以下の5つです

  • 検索エンジン
  • SNS
  • 広告
  • リファラル
  • ダイレクト

多くの方がイメージしやすい流入経路は「検索エンジン」でしょう。

これは、より「太い道」を確保するために「SEO検索エンジン最適化)」という施策があり、専門会社が存在するほどインパクトのある流入経路です。

SNSは、サービスの中での「交流」がメインにはなりますが、交流の中で外部サイトへのリンク設置が発生します。

例えば、「このお店が美味しかったよ」とLINEで友達に教えてあげる場合、食べログのURLをつけて送ったりする行動こそ、SNSから外部リンクへのリンク設置です。

広告については、検索エンジンやSNSの中に「広告」や「PR」「AD」という表記のあるコンテンツがあります。

これらをクリック(タップ)することで、ウェブサイトへ遷移するという仕組みになっていますので、これも一つの流入経路になります。

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リファラルとは、「参照/参照元」という意味で他サイトに自社サイトのリンクが設置され、そこからユーザーが訪れる経路です。

かつては「相互リンク」というサイト同士でリンクを結び合う施策が流行りました。

ダイレクトとは、「直接」という意味でブックマークなどの直接URLを入力してサイトへ流入してくる経路を指します。

ラジオなどで「ダブルダブルダブル ドット ほにゃらら ほにゃらら」といった紹介のされ方をしますが、このようにサイトのURLを直接入力する場合に発生します。

これらの流入経路で、自社サイトやブログはどこから多くのユーザーを集めているのか、どのような経路であれば自社製品やサービスと相性がよいかを考えるヒントになります。

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「流入経路」を分析し、具体的な戦略を練る方法について

流入経路を分析して、そこから得られたデータをもとに、自社サイトの改善に活かしていきます。

例えば、経路の内訳が検索エンジンからのアクセスが9割だったとします。

この場合、コンテンツ(ページやブログ記事)を増やしいくことで、より多くのアクセスを獲得することができるでしょう。

また残りの1割の中で「リファラル」が多いということが分かったら、どこのサイトに掲載されているかを調べてみましょう。

そして、類似のサイトにも掲載を依頼する、タイアップするなどの施策も考えられます。

また「ブックマーク」を促すコンテンツを用意することで、ブックマーク数を増やして「ダイレクト」の流入を増やすという施策も考えられます。

このように、どの流入経路が多くのアクセスに貢献しているかを特定できたら、さらに増やせるのかという観点で見てみる。

新たな流入経路を開拓するなら、どうすればその経路を開通させられるか(例:他サイトへの掲載やブックマークなど)を考えることで、施策が思いつきます。

そして、それらをどのように優先順位付けして実行に移すかについても考えることで、改善が進めやすくなります。



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