書いてあること
- こんな人におすすめ:自社サイトの運営をまかされたウェブ担当者
- 課題:なぜサイト運営をする必要があるのか分からない。何から着手していいか分からない。
- 解決策:自社サイトで達成したい「目標」や「ゴール」を明確にして、日々の更新作業に優先順位をつける。
はじめに
弊社には、「突然、自社のサイト運営を任されたが、何から着手すべきか分からない」という担当者さんからのお問い合わせを良く頂きます。
また一方で、自社サイトの重要性を理解しているが、手が回らないという中小企業の社長さんも多くいらっしゃいます。
中小企業にとって、今日のデジタル時代における自社サイト運営は、マーケティング活動において欠かせないツールになっています。
しかし、効果的な自社サイト運営には、戦略と効率性がもとめられます。
そこで!この記事では中小企業が成果を出すための効率的アプローチをご紹介します。
サイト運営によるビジネス成長:得られるメリットとは?
そもそも突然、サイトの運営を任された担当者さんのなかには「なんでこんなことしなきゃいけないんだ!」と思っている方も多いかと思います。
実は、自社サイト運営を進めて行くと、集客力がついたり、会社の売上があがったり、最終的には自分の給料として帰ってくる場合があります。
最初は慣れないことも多く、忙しいなかでの対応になることもあるかもしれません。
しかし、慣れてくると手間もかからず、ましてや手を動かさずとも「自動的に」上手く回っていき、時間を作り出せる可能性すらあります。
だからこそ、自社サイト運営は重要なのです。
そして、担当者にとってだけでなく、会社にとっても、ブランドの認知度向上であったり、顧客との関係構築、リード生成の機会増加など、多岐に渡るメリットがあります。
より効果的な自社サイトに成長させられれば、担当者さんにとっても会社にとってもwin-winの状況を作り出せるのです。
サイト更新の効率化:時間を節約するコツ
自社サイト運営で手間のかかる作業と言えば、更新作業でしょう。
例えば、工務店であれば施工事例の写真をアップロードしたり、ブログ記事やお知らせを更新したり、メルマガを配信したり、などなどやることが沢山あります。
定期的なサイト更新作業は、SEOにとって重要ですが、多忙な中小企業にとっては大きな負担になることもあります。
そこで、コンテンツ管理システム(CMS)の活用や綿密なスケジューリング、コンテンツテンプレートの使用など、サイト更新を効率化する必要があります。
といっても、難しい横文字や自社に当てはまらないことを見ても意味がないと思います。
そこで、今、自社サイトを運営しているなかで、どのような作業を行っているかを全て洗い出しましょう。
そして、どれにどれくらいの時間がかかっていて、どのような問題があるのかも洗い出せると尚良いです。
もし、これから自社サイトを作る場合や、新しく担当になったという方は、更新すべきだと思うものを洗い出し見てください。
洗い出せたら、今度は優先順位を設定します。
優先順位を設定するには「サイトでの目標」を明確にする必要があります。
「自社のサイトは何のために運営されるのか」を明確にすると、その目標に向かって貢献できることが見えてきます。
そして、貢献度の高いものが、そのまま優先順位として置き換えることができます。
こうすることで、自社にピッタリな戦略を立てることができ、どうすれば時短できるか?についても考えることができます。