書いてあること
- こんな人におすすめ:自社ホームページからの反響が少ない、もしくは全くないという中小零細企業の経営者やそのウェブ担当者
- 課題:反響が獲れるホームページにしたいがどうすればいいのか分からない。
- 解決策:反響が獲れない原因を顧客目線で分析する。
はじめに
中小零細企業がインターネットを活用した反響獲得を成功させるためには、ただホームページを持っているだけでは不十分です。
「反響のあるホームページ」を持つことが、集客成功への近道です。
既にホームページを持っているけれど、ぜんぜん反響がないよ…という企業さんもご安心ください。
最初からバンバン獲れるようなホームページはなかなか作れません。
そこで!この記事では、自社のホームページを反響が獲れるホームページへと改善する効果的な方法について解説していきます。
まずは原因分析!なぜ反響がないのかを解明:ホームページ性能のチェックポイント
ホームページから反響が獲れていない企業の多くは「ユーザー体験(UX)」に問題があります。
あなたも他社のホームページを利用していて、ストレスや不満を抱いたことはないでしょうか?
例えば、ページの読み込みが遅いとか、文字が小さすぎて読めないとか、コンテンツがどこにあるのか分かりづらいとか…
フォームの入力を完了したはずが、なぜかエラーが出てきて原因も分からない、疑問があるから問い合わせたいのに、どこから問い合わせればいいのか分からないとか…
あげれば切りがないのですが、何かしらのストレスや不満を頂いたことがあるはずです。
つまり、お伝えしたいことは、灯台下暗しで、実は自社のホームページがユーザーにとってとても使いづらい、分かりづらいという可能性があるということです。
今一度、自社のホームページを隅々まで見てみてください。そしてこの時には「顧客の目線」で見ることが重要です。
どんな情報を求めて、あなたのホームページを訪れて、どのようにホームページ内を回遊するのか。じっくり考えてみてください。
このように顧客目線でホームページを見返しながら、反響が獲れない理由を考えてみてください。
「一つも見当たらない」なんてことは絶対にありません。本当に見つからない場合は、反響がとれているはずですから。
スマートフォン対応とSEO:流入と反響を高める二重戦略
自社のホームページを見返していくと、根本的な問題に気づくこともあるかと思います。
それは、以下の2つです。
- スマートフォンに対応していない
- そもそもホームページへのアクセスが少ない
スマートフォンに対応していない
現代のインターネット利用者の多くは、スマートフォンを利用しています。
特にBtoC事業においては、多くのユーザーがスマホからあなたのホームページを閲覧することでしょう。
一方で、BtoB企業では仕事中の情報収集であなたのホームページに訪れるかもしれません。
このように利用者によって、使っているデバイスが異なります。
あなたの事業で求めているお客様はどのようなお客様でしょうか?スマホをメインで情報収集していると想定される場合は、当然ホームページもスマホでの見え方にこだわらなければいけません。
そもそもホームページへのアクセスが少ない
多くの企業さまは「Googleアナリティクス」というアクセス解析を導入していることでしょう。
※もし導入していない場合は、今すぐ導入してください。WEB集客の効果を図るために非常に重要なツールです!無料で使えますので、必ず入れてください!
そして、自社のホームページに1日にどれくらいアクセスがあるのかを調べてみましょう。
例えば、1日1件反響が欲しいと思っていた場合、1日のホームページ訪問者が5人だった場合、達成できそうでしょうか?
このように多くの企業では、実はホームページの訪問者が少なすぎて反響に至っていないということも考えられます。
今一度、自社ホームページのアクセスを確認してください。あわせて「滞在時間(平均エンゲージメント時間)」も確認しておきましょう。
ホームページのアクセスが十分にあるけど、滞在時間が短い場合は、ホームページの内容がしっかり見られていない可能性があります。当然そうなると反響も獲れません。
このように、自社のホームページへ確度の高いユーザーを集客できているかも重要な指標です。
そこで、SEO(検索エンジン最適化)と呼ばれる施策があります。
これは検索エンジンでの検索結果で上位に表示され、ターゲットとなる訪問者に見つけてもらいやすくする施策です。
アクセス数に原因があるとお考えの場合は、SEOへ取り組んで、アクセスを増やすところからはじめましょう。