書いてあること
- こんな人におすすめ:ホームページの効果測定をしたいが、何から手をつけていいのか分からないウェブ担当者や経営者
- 課題:ホームページの効果測定において、何をすべきか、どのような手順で行えばいいのか分からない。
- 解決策:まずは「ゴール」を設定し、達成に向けて重要になる指標を把握し、効果測定を始める。
はじめに
自社でホームページを持ってはいるが、売上アップや認知度アップに貢献しているとは思えない…。
かといって、何をどうすればいいのか分からず途方に暮れている。
そんなお話をよく伺います。
そこでまずは「効果測定」を行い、改善点を探りましょう!とお話させて頂きます。
この記事では、最低限おさえておきたいホームページの効果測定について解説していきます!
ホームページ効果測定の第一歩:重要な指標とは?
ホームページの効果測定をはじめるにあたって「正しい指標」を理解して追跡することが必要不可欠です。
例えばページビュー数、訪問者数、平均滞在時間などが含まれます。
これらの指標は、ホームページがユーザーにどのように受け入れられているかを示します。
そして最も重要なことは、ホームページでのユーザーのゴールを設定することです。
資料請求やお見積り相談、お問合せなどをゴールとされる企業が多く、このゴールを「コンバージョン」と呼び、数値を追いかけていきます。
これらの指標については、Googleアナリティクスなどの解析ツールを使用して、データを収集して、客観的に評価することが重要です。
ホームページのゴールにむけて重要な指標を洗い出し、定期的なチェックをすることで、改善策を立てることができます。
トラフィック分析:効果的な訪問者獲得戦略
ホームページのトラフィックは、その効果を測定する上で非常に重要な指標になります。
そもそもトラフィックというのは、どのような「経路」でホームページに訪れているのか、その道順のことを指します。
例えば、検索エンジンやSNS、ブックマークやQRコードから直接訪問などが挙げられます。
どのような経路からの訪問が最も多いのかを特定し、どのマーケティング活動が最も効果的なのかを判断することができます。
そして、訪問者がホームページでどのような行動を取っているのかを把握することで、ページ上でのユーザー体験を改善し、コンバージョン率を高める戦略を立てることが可能になります。
コンテンツ効果の測定:どのページが最も効果的か?
ホームページの各ページごとのパフォーマンスを評価することは、効果測定においてとても重要です。
どのコンテンツが最も見られているのか?を把握することで、より効果的なコンテンツ戦略を立てることができます。
いちばん人気のあるコンテンツの特徴を分析して、その成功要因を他のページにも応用することで、ホームページ全体の魅力度を高めることができます。
訪問者はホームページの情報を見て、(ゴールに向けた)次のアクションを起こすので、この動線設計も重要になってきます。
ホームページの効果測定は、ネット集客を成功に導くための重要なプロセスです。
正しい指標の追跡、トラフィック分析、そしてコンテンツの効果測定によって、自社のホームページの強みと改善点を明確にして、効果的な戦略を立てることができます。
これらのポイントをおさえて、定期的に効果測定を行うことで、自社のホームページをより効果的なビジネスツールへと変えることができます。