書いてあること
- こんな人におすすめ:ウェブ集客を検討しているが、検討材料に見込み件数が必要だと思っているウェブ担当者や経営者
- 課題:検討材料として見込みの件数を算出したい。
- 解決策:まずはスモールスタート。実数値をもとに算出する。
はじめに
ウェブ広告をはじめウェブ集客をのお手伝いをさせて頂くなかで「何件とれますか?」というご質問を頂くことが多々あります。
特に、初めてウェブ広告を出稿するお客様や、新しい媒体に新規で出稿を検討しているお客様より、ご質問を頂きます。
その際、弊社では毎回「やってみないと分かりません」とお答えさせて頂きます。
このようにお答えさせて頂く理由は2つあります。
そこで今回は、なぜ「やってみないと分からない」と回答させて頂くかについて解説します。
1つ目:本当に分からない(スミマセン!)
元の子もないのですが、正直お伝えすると「本当に分からないから」です。そして小細工して「ごまかす」なんてこともしたくありません。
どうしても具体的な数値が欲しいという場合は、シミュレーションを作成することがありますが、実際に運用がはじまるとシミュレーション通りに行かないことがほとんどです。
じゃあ、シミュレーションの精度を高めろ!と言われてしまうとそれまでなのですが、果たして弊社のシミュレーションの精度が高まることでお客様の売上はあがるのでしょうか。
弊社の仕事は、ウェブ集客のサポートがメインの業務になります。
実数値をもとに、施策を考えたり、実行したりすることに時間を使わせて頂きたいと考えております。
そして同じような商品やサービスであっても会社が違えば、強みや条件は異なります。
1社として同じ会社はないからこそ、実数値が重要になってきます。
だからこそ、まずは「やってみないと分からない」という回答をさせていただき、少額でもいいからスタートしていただくことを提案させて頂いております。
2つ目:改善するのが大前提だから
「やってみないと分からない」という言葉だけ聞くと、すごくマイナスな印象を受けてしまいますが、前置きとして「改善するのが大前提」とお伝えさせて頂きます。
ウェブ集客に正解はありません。
ちなみに「正解のようなもの」はありますが、内外の要因によって常に変化していきます。
だからこそ弊社では「その瞬間の最適解を見つけること」を掲げて、ウェブ集客のお手伝いをさせて頂いております。
そして日々の改善を繰り返していくことで「いい意味でお客様の期待を裏切りたい」と考えています。
今日、この瞬間の獲得件数は「やってみないと分からない」うえに、1日でも早く改善したいからこそ、まずは走り出しましょうとお話させて頂きます。
補足ですが…
今回の内容は、全くの新規、全くの新媒体の場合のお話になります。
既に運用実績があれば、もう少し解像度の高い、シミュレーションをお出しできるかと思いますが、あくまでもシミュレーションに留まります。
ただし、新規でも既存でも「改善ありき」ということに変わりはありません。
改善を繰り返して、効果を最大化していくので、まずはスモールスタートではじめましょうとお伝えしています。
スモールスタートで実数値がでれば、そこから見込みの件数も見えてきます。
以上、見込み値を出すなら、自社の実数値を参考にしましょうというお話でした。