月5件だった問い合せ件数を月100件以上に改善した”シンプル”な考え

WEBマーケティング
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書いてあること

  • こんな人におすすめ:サイトやLPからの問い合わせ件数に課題を抱えているウェブ担当者、経営者
  • 課題:サイト、LPからの問い合わせ件数が少なく、改善すべきだと考えているが、何をすべきか分からない。
  • 解決策:ユーザーの関心事を見極めて、シンプルなLPを作る。

はじめに

月100件

この数字は、現在WEB広告の支援をさせていただいている企業さんのLPから発生している月間のお問い合わせの件数です。

言いかえるとコンバージョンが毎月100件発生しているということになります。1年間で1200件です。

そもそも問い合わせが発生しやすいサービス・LPなのでは?と思われるかもしれませんが、お仕事をいただいた当初は月に5件もありませんでした。

広告費が増えていることも件数が増加している理由のひとつではありますが、これは実績に対してご予算を増やしていただいた結果です。

この記事では、コンバージョンが月5件にも満たなかったLPを、月100件以上発生するLPに変えた方法について書いていきます。

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この記事ではWEB広告の種類や媒体選定方法について解説しています。WEB広告はインターネット上の広告で、ユーザーを特定のページへ誘導しコンバージョンを目指すものです。リアルタイムでの効果測定を通じ、ターゲットに合わせた広告が配信され、成果を最大化します。

とにかくシンプルにこだわる

当初、クライアントは3種類のLPをお持ちでした。

その3種類のLPを見て「これではコンバージョン数は伸ばせない」と思い、弊社で即席のLPを作らせていただきました。

即席で、しかも超シンプルなLPに、クライアントも「こんなページで獲れるのか?」と懐疑的なご様子でした。

そこで、弊社のLPとクライアントがお持ちの3種類のLPを1か月ずつABテストすることになりました。

結果からお伝えすると、2か月連続で弊社のLPがクライアントのLPよりも、倍以上の成果をあげました。

3種類のLPを1か月ずつABテストするという当初の予定から、3か月目のABテストは実施するまでもないとのご判断で、以降は弊社のLPを使用していくことになりました。

弊社のLPでは特別なことはしていません。

もともとお持ちであった3種類のLPから「絶対に伝えるべき要素」のみに絞ったLPを作成した。

たったこれだけです。

LPの内容を隅々までみるユーザーは稀です。というか同業他社くらいしかいないかもしれません。

作り手としては「あれも見て欲しい」「これも伝えておきたい」と思ってしまいますが、LPを訪れるユーザーは「自分の関心事」にしか目がいきません。

だからこそ、ユーザーの関心事を正確に読み取って、LPに盛り込んでいく必要があります。

そして確実に「見てもらう」「伝える」には、余計な情報を削る必要があります。

これが、とにかくシンプルにこだわる理由です。

直近6ヶ月の状況で月100件を割ることなく、むしろ伸ばし続けております。23年11月現在は約160件となっており、まさにシンプル イズ ベストを体現した好例となりました。



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