売れるLPに「かっこいい」「おしゃれ」は必要ありません!

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書いてあること

  • こんな人におすすめ:LPを作るうえでの注意点を知りたいウェブ担当者や経営者
  • 課題:どのようなLPであれば「売れる」のか想像がつかない。
  • 解決策:「かっこよさ」や「おしゃれさ」は求めず、お客様ファーストで考える。

はじめに

これまで300ページ以上のランディングページ(以下、LP)制作に携わるなかで、数々の失敗パターンを見てきました。

そして、そのパターンは多くの事業者さんが起こしてしまっているという事実にも気づきました。

この記事では、そんな失敗パターンから導き出した、売れるLPの作り方について解説していきます。

こんなLPは売れない!お客様を置き去りにした自己満足ページ

あなたがお持ちのLPは、どのような目標をお持ちでしょうか?

もし、LPでの最終的な目標を「問合せ」や「購入」としている場合、制作サイドが考える「かっこいい」や「おしゃれ」を追求したLPでは売れない可能性が高いです。

「デザイン会社に任せたから大丈夫!」と思っている方も要注意です!

担当者さんがマーケティングの知識や経験に乏しい場合、出来上がるLPは、見た目を重視した内容であったり、独自性のない競合と似たようなページに仕上がってしまうかもしれません。

なぜなら、お客様はLPの「かっこよさ」や「おしゃれさ」で購買活動を行っていないからです。

例えば、あなたが最近ネットを介して購入した商品のページのデザインを覚えていますか?

おそらく、覚えていない方が大半ではないでしょうか。

アマゾンや楽天のようなECサイトですと、どのページも同じような構成なので、デザインは思い出せるかもしれませんが、購入に至ったのは、そのページのデザインによるものでしょうか?

おそらく、答えは「いいえ」だと思います。

つまり、購買行動に影響を与えるのは「ページのデザイン」ではなく「それ以外の要素」ということになります。

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こんなLPが売れる!お客様ファーストで考えられたページ!

以前にも同じ商品を買ったことがあって、リピート購入する場合は、その商品に対する「評価」や「効能」に満足しているはずです。

では、初めて購入する商品の場合はどうでしょうか?

おそらくリピート購入に比べて、商品の購入については慎重に行動するはずです。

なぜなら、その商品のことを「良く知らないから」です。

そこで、初めてのお客様に商品購入してもらうには「その商品を手にすることで得られる未来」が見せることが重要になります。

これこそが、購買行動に影響を与えるページデザインではない「それ以外の要素」にあたります。

つまり、LPを訪問してくれたお客様にとって「この商品は素晴らしいものなんですよ」と伝える必要があります。

そのためには、その商品を買ってくれるお客様がどのような悩みや目的を持っているのかを把握しなければなりません。

これこそが「お客様ファースト」で考えるということです。

LPを訪れたお客様が求めているものを提示するだけでいいんです。ここに「かっこよさ」や「おしゃれさ」は必要ありません。

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最初から順調にいくことはない!マイナーチェンジで最適化する

お客様ファーストでLPを作っても、すべてが上手くいくとは限りません。

むしろ上手くいかないと感じることの方が多いはずです。

最初に「かっこいい」や「おしゃれさ」を求めてLPを作ってしまうと、そのデザインを崩さないよう、修正するのも大変になってしまいます。

作ったLPは実際に、お客様の反応を見ながら、新しい課題を見つけ、都度改善していくことで、よりお客様ファーストなページに仕上がります。

だからこそ、LPは一度作れば終わりと考えるのではなく、ユーザー行動を分析しマイナーチェンジを繰り返して最適化するというお気持ちで作成することが望ましいです。

このやり方は、企業の担当者や経営者は自社の商品やサービスを最も知っている当事者だからこそ取り組める方法だと考えています。

そしてこれこそが、売れるLPへの最短距離だと感じています。

なぜなら、担当者さんが前のめりになってLP制作や改善に当たっている企業ほど、売れるLPに仕上がり、業績をどんどん伸ばしているからです。



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