シングルページで成果を出す:ホームページは1ページのみで十分!

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書いてあること

  • こんな人におすすめ:ホームページの作成を検討している中小企業の経営者やウェブ担当者
  • 課題:どんなホームページを作るべきかに悩んでいる。
  • 解決策:ホームページの目的を明らかにする。「成果を出したい」ならシングルページを作成する。

はじめに

ホームページにはいろいろな「カタチ」があります。

あらゆる情報を網羅したホームページもあれば、特定のターゲットだけに向けた1ページのみのホームページも存在します。

この記事では、1ページのみのホームページ、いわゆる「シングルページ」について解説していきます。

自社でシングルページを持つことのメリットとデメリットについて詳しく解説します。

シングルページとは?

そもそも「シングルページってなんだ?」という方に向けて簡単にお伝えすると、「1ページで完結しているホームページ」です。

ホームページの多くは複数枚のページでできています。

例えば企業のホームページにおいても、

  • トップページ
  • 事業紹介ページ
  • 実績紹介ページ
  • 会社概要ページ
  • スタッフブログやお知らせ
  • お問い合わせページ

このようにそれぞれが、別の目的と機能を持っているのが一般的です。

そして、これらの要素をぎゅっと凝縮しているのが「シングルページ」になります。

他のページへの抜け道はありません、ユーザーはページを「読み進める」か「引き返す」かの2択しかありません。

そのため、制作者側は「いかにユーザーを引き留め、最後まで見てもらうか」に全力で取り組むことが重要になります。

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シングルページのメリットとデメリット

現在、シングルページの作成を検討している企業は次のメリットとデメリットを参考に、採用するかをご判断頂ければと思います。

シングルページのメリット

シングルページの最大のメリットは「コスト削減」です。

通常の複数枚にわたるホームページでは1ページあたり数万円~数十万円かかることがあります。

しかし、シングルページは1ページのみですから、当然コストも抑えられます。

ホームページにかける予算があまりないという企業さまは、まずはシングルページからスタートしてみるのが良いでしょう。

そして、2つ目のメリットとして「短時間で制作できる」ということがあげられます。

1ページのみですから、その1ページ以外に考えることはありません。

他ページへの移動する動線も考える必要がありませんので、当然短期間で制作することが可能です。

お急ぎの場合は、シングルページで間に合わせるという方法もあります。

3つ目に「ターゲットの絞り込みで大きな効果を発揮する」という点があります。

シングルページでは、ページに盛り込める情報がかぎられていますし、どんな順番で情報を見せるかも重要です。

全世界の全世代が満足するようなページは作れません。むしろターゲットを絞り込んだときに最大のチカラを発揮します。

なぜならターゲットを絞り込んでいるということは、そのターゲットが求める情報を提供するだけで良いからです。

ターゲットが求める情報を最速で届けることができるのがシングルページのメリットです。

WEB広告で使われるようなランディングページLP)も1枚もののページが多くあるのは、このようなターゲットの絞り込みがなされているからです。

特定のターゲットにだけ刺さるページを作りたい、広告で使いたいという方には強くオススメしています。

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シングルページのデメリット

シングルページのデメリットは、言わずもがなですが「他にページがない」ということです。

多くの場合、ホームページに訪れたユーザーは、目的の情報を求めてホームページ内を回遊します。

しかし他のページが容易されていないシングルページでは回遊できません。

そうなると、スグにページを離れて他社のホームページに情報を求めて行ってしまいます。

ユーザーにこのような動きをとらせないためにも、シングルページの上部「ファーストビュー」と言われるところは、非常に重要です。

ユーザーは、このファーストビューの情報を見て、そのあとに続くコンテンツを見るか見ないかを決定しています。

「見る」か「見ない」かの2択で、ふるい落とされないよう、渾身のファーストビューを作成しましょう。

2つ目に「入口が限定的である」ということです。

複数枚のホームページ、特にブログはイメージがしやすいのですが、ブログ記事1つ1つからホームページへの流入を獲得することができます。

しかしシングルページは1ページのみですから、このページ以外の流入経路がありません。

SEOで幅広くアクセスを集めたいという企業さまには不向きです。

逆を返せば、ターゲットの選定さえ間違えなければ強力な集客ツールになり得るという事です。

「アクセス」をとるか「見込み客」をとるか、これはホームページで果たしたい目的次第です。

自社が達成したい「目的」がどちらであるかと明確にすることで、どのようなホームページを作成するのかを考えることができます。

シングルページの最適化

ホームページは1ページのみであろうが、複数枚であろうが「運用する」ことには変わりありません。

そして「運用」というのは、ホームページの目的達成にむけた「改善」を行っていくということです。

シングルページでは、1ページのみの構造になっているので、分析が容易です。

どのくらいのユーザーが訪れて、どのくらいページが読まれて、どこで離脱しているか、どこで目的達成に寄与しているかが見つけやすいです。

こうした分析を通して、目的達成の妨げになっている箇所を改善していくことがホームページ運用で重要な考え方です。

そして初心者でも取り組みやすいのがシングルページです。ぜひ、参考にしてみてださい。

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弊社では「成果を出す」ことを前提としたホームページ制作を行っております。シングルページを用いた事例は以下の記事を参考にしてみてください。
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